カウンセラーのひとりごと

これまでに書き溜めた記事を毎日1つずつ、載せて行きたいと思います。

13. 親子のコミュニケーション

育児のイメージ

親子のコミュニケーション

コミュニケーションには2つあります。 いつ・どこで・だれが・どうしたという事象に対して、社会道徳的な ものの見方から善し・悪しを評価し合い、安心したり優越感を味わったり、卑下するか、励まし頑張ろうと勇気づけ合う会話。

この場合、必然的に、上に向かうことや頑張っている姿を善し、下がったり現状維持では怠け者、劣るという認識となります。

もう1つは、その事象に対して、お互いどう感じ、どう思い、どう考えるのか等の自分の主観を自由に語り合う対話です。この場合、お互いに『聴く』姿勢があること、そして評価がないことが話せる前提となります。

前者の会話が多い家庭は、殆ど、親側に、社会的評価を基準とする価値観があります。評価の気持ちが入ると子供の会話は自動的に少なくなります。当然です。後者の会話で基本的にダメなものはありませんので、感じるまま表現できます。楽ですし、むちゃくちゃ楽しいと感じられますので、会話が弾みます。

どちらが善いとか悪いとかではありません。今どういうコミュニケーションをしているかに気づくと、それなりの関係が納得できるということです。今の状態が確認されると、今からするコミュニケーションが自己選択できるということです。

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