カウンセラーのひとりごと

これまでに書き溜めた記事を毎日1つずつ、載せて行きたいと思います。

29. どんなによくてもゼロの日々

アダルトチルドレンのイメージ

どんなによくてもゼロの日々

親から興味・関心を持たれなかった子供は、 その穴を埋めるため 頑張る。 自分の空虚を埋めるため、 自分の価値を感じるため、 自分の居場所を確保するために 一生懸命に頑張る。 何を頑張るのかと言うと、 自分を謙(へりくだ)らせることで 相手をいい気分にさせる。 相手に尽くすことで 必要とされる。 おどけて見せることで その場を維持する。

そんな毎日 そんな日々に 満足は無い。 あるのはただ 不安な毎日。 焦りと緊張の中、 やりすごすことだけ。 よくてゼロ。 最高でもゼロ。 その穴を埋めるだけの日々… その毎日に安堵などない。

自分に安心感のある人は、 その毎日がゼロからのスタート。 たまの凹みはあれど、 埋めるためではなく 増やすための日常である。 この違いがどれ程のものか、 おわかりだろうか。

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