16. 「母性」とは
母性とは
母性って何? 母性とは、子供の気持ちをいじらないで見守れること。聖母マリアとかマザーテレサとか、なんか、自分が我慢し子供を受け入れ包み込むなんていうイメージがあるから、そういう母親にならなくちゃ、そう振舞わなくちゃと思うだろうけど、母親だろうが自分を大事に生きていい。自分が楽しむために、喜ぶために生きていい。
そういう姿勢を子供に包み隠さず見せるだけで、それを子供に伝えるだけで、子供は、自分も自分中心に生きていいんだ、楽しんでいいんだ、となれる。母親は、そういう子供を容認するだけでいいんだ。日頃から我慢をしている母親では、いざという時に子供を守れない。日頃から無理をしている母親に、子供を守り切れる訳はない。
動物の母親が、狩りをする姿を子供に見せるだけで、そしてその獲物を分け与えるだけで、それが立派な母性となり、子供が、動物としての本能を自覚していける。母親が本能をシンプルにさらけ出せれば、子供は自分の本能に従って生きればいいんだと自覚でき、促される。人間も、母親が自分の人生を生きる姿を、子供に包み隠さず見せるだけでいいのです。
↓ブログ繁栄のため、クリックお願いします