カウンセラーのひとりごと

これまでに書き溜めた記事を毎日1つずつ、載せて行きたいと思います。

38. カウンセリングは他力では得られない

カウンセリングのイメージ

カウンセリングは他力では得られない

心理カウンセリングとは、自己受容、自己一致、自分適応、自己発見であり、自力本願、自己治癒、自己修理です。これに記したように、カウンセリングそのものは 他力では成立しません。そしてカウンセラーの役割はナビゲーターです。

また、カウンセリングというものは病院で行われる診断や治療でもない。 強い精神論や体育会系の厳しさや更生・克服が求められるのでもなく、欠点や悪いものを探すことでもありません。

ただ、「諦め」や「卑下」そして「寄生」や「依存」から抜け「自立」を掴みたいと思い始めたときから始まるものです。

自分がなぜそう思い何が引っかかっているのか、どうしたいのかなど自分の考えや気持ちを知っていくこと。そしてその為には、深く自分だけに耳を澄ませ、自分の内なる声の方向に、雑音を振り払い聞きに行くのです。

これが、他力では何も生まれない理由であり、自分の準備が整っていれば色んなことに気づかされるのです。またこの作業を、怖くない・怖がらなくていいというのは嘘になります。なので自分のペースで、恐る恐る、そして一緒に行きましょう。

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